リモートワーク支援金の入金完了!

私が佐久市に移住する前の昨年11月にご紹介したリモートワーク支援金。

ようやく移住が実現して落ち着いてきたので早速申請をしました!
後ほど詳しく記載しますが、私の場合は申請から約1ヵ月ほどで実際の入金がありました。

そこで今回は佐久市が用意しているリモートワーク支援金の流れを実経験に基づいてまとめていきたいと思います。

リモートワーク支援金とは?

佐久市が実施しているリモートワーク支援金。
厳密にはリモートワーク支援金をはじめとした4つの支援金が用意されています。

詳しくは以前の記事でまとめましたので参考にしてください。

ここでは「移住した人」の内容と金額だけざっくりとまとめておきます。

  • 1.リモートワーク支度金:5万円
  • 2.新佐久市民応援金:10万円
  • 2-2.中学生以下の子の加算:10万円/人
  • 3.新幹線乗車券購入費支援金:月額上限25,000円
  • 4.シェアオフィス等利用支援金:月額上限5,000円の半分

対象者は被用者または個人事業主となっており、被用者の場合は会社の許可が、個人事業主の場合はリモートワークとしてどのような仕事をどこで行っているのかを記載する必要があります。

申請~入金までの流れ

では実際にどのような手続きとスケジュール感で進んでいくのかをまとめていきます。

まずは実際に私が進んだスケジュールは下記のとおりです。

2021年2月下旬
申請書類記入
2021年3月2日
申請書類提出
2021年3月12日
決定通知書到着
2021年3月13日
請求書の記入・郵送
2021年4月9日
佐久市より入金

他の自治体や手続きがどうなのか比較はできませんが、個人的にはかなり早かったなと感じました。
正直なところ、いわゆる「お役所仕事」と揶揄されるように行政の手続きは何かと面倒だったり時間が掛かる印象です。

しかし、実際に書類の提出から決定通知がくるまでわずか10日ほど。
入金自体は翌月でしたが、実際に入金も確認できたので本当にありがたい限りです。

では、実際の流れをもう少し詳しく説明します。

申請書類の記入

まず最初に申請書類を記入していきます。

書類は役所にもあるのでしょうが、私は佐久市役所のホームページからダウンロードしました。
また、要項もありますので下記ページを参照ください。
https://www.city.saku.nagano.jp/kanko/ijyuteijyu/shien/remote-shienkin.html

そこまで難しい内容ではないので、移住なのか二拠点なのかだけ間違えないようにすれば問題ないかと思います。
ただ、当然ですが新幹線とシェアオフィスの支援金は実際の利用状況を明記する必要があります。
私の場合、新幹線は出張で利用しますが、ここでの手続きはやや煩雑に感じたので申請しませんでした。

また、個人事業主の場合は具体的な仕事の内容を記載、会社員の方は会社からの許可が必要になります。

申請書類の提出

申請書類の提出は郵送もしくは直接窓口に提出する方法があります。

私は念のため記入内容に問題がないか確認も取りたかったので市役所に行って窓口で提出しました。

佐久市役所4階、移住推進交流課です。

窓口に行くとすぐに対応してくださり、ひとまず問題なさそうとのことで書類を受け取っていただきました。

余談ですが、この時に対応してくださった担当の方が2019年8月に参加した有楽町での移住セミナーで司会をされた方でした。
ようやく移住が実現したんだな、と感慨深いものです。

決定通知書が到着

その後は特に連絡などはなく、提出から10日ほど経過すると佐久市役所から郵便が届いてました。

開封すると、支援金の決定通知書でした!

特に問題なく、無事に支援金の受け取りが確定しました。

郵便には実際に支援金を振り込んでいただくために銀行口座を記入する請求書が同封されていました。

請求書の記入・郵送

決定通知書が届いた翌日、すぐに請求書を記入して郵送しました。

あとは入金を待つだけ・・・

支援金の入金確認!

その後も特に連絡はなく待つこと約1ヵ月。

4月9日付で無事に支援金が振り込まれていました!

請求書を郵送してからは本当にちょうど1ヵ月くらい。

佐久市がいかに移住に対して前向きで、なおかつ迅速丁寧に対応してくれるかを実感しました。

移住支援が充実の佐久市

今回はリモートワーク支援金をベースとした移住支援制度を活用させていただきました。

佐久市の場合は他にも移住者に対する支援メニューやイベント、相談窓口などが充実しています。

特にSNSやオンラインの活用も積極的な印象です。

私の場合、佐久市を選んだ理由として、すでに構築されていた人間関係がありました。
とはいえ、やはり実際に移住すると決めてから実行するまで、多くの情報や支援をしていただいたことも事実です。

確かに知っている人がいた方が心強いのは間違いありません。
ただ人脈がなく、知らない土地であったとしても佐久市が移住に対して前向きであることは間違いありません。

以前から知っていた佐久市のことを、実際に移住して移住支援をしていただくことでより一層愛着の湧く土地になりました。

もちろんお金がすべてではありません。

支援金や補助金ありきではなく、その土地でどういった仕事や生活をしたいか、あるいは人間関係の構築や子育てをしていきたいか。
そういった「動機」があった方が前向きになれるでしょう。

ただ、移住するには現実的に多少のまとまったお金が必要なのも事実です。
そこで支援金や補助金が利用できるのであれば、活用しない手はありません。

今回のリモートワーク支援金がすべての人に対して該当するわけでないことは理解していますが、少しでも佐久への移住を検討されている方にとってお役に立てる情報になれば光栄です。

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