自己紹介・第１弾

『長野県佐久市で移住ライフ』にアクセスいただきありがとうございます。
このブログを運営している呉（くれ）と申します。

恐らく、いまこのブログを見て頂いているのは下記いずれかに該当するのではないかと思います。

地方への移住を検討している
長野県への移住を検討している
佐久市への移住を検討している
すでに佐久市または長野県に住んでいる

その中でも、特に「移住を検討している」という方にとって少しでも役に立つ情報を発信できるように心がけています。

ブログ開設の経緯

このブログは2019年8月に開設しました。
長野県佐久市をテーマにしているわけですが、現時点でまだ長野県佐久市への移住は実現していません。

普通に考えれば、移住する前から移住したかのようなブログを開設するなんて何の意味があるのかと思われるかもしれませんが、私には大事な理由が2つあります。

１、自分自身の記録を残しておくため

記憶に残りやすい出来事は良いですが、「その時点で何を考えていたか」「どんな思いを抱いていたか」という気持ちの部分というのは記憶に残りづらいものです。

私は仕事柄、記事の執筆や原稿を書くことには慣れています。しかし自分のプライベートなことや気持ちの部分を綴ることは滅多にありません。
そもそもブログの語源は「WebにLogする」こと。つまりWEB上に記録していくことです。日記と同じですね。

自分自身の心の変化、あるいは変わらない想いといった感情も含めて記録に残すために、あえて移住する前の準備段階からこのブログを立ち上げることを決めました。

２、移住を検討している方の一助となるため

移住に向けて具体的にどんな行動をしたのか、あるいは実際にどんな手続きをしたのか、そういったリアルな活動を記録し、いつ誰が見てもシェアできるようにするためです。

とはいえ、この記事を書いている2019年8月時点では、まだ佐久市に移住しておらず東京都に住んでいます。

それでも佐久市のことを全く知らない方に比べると佐久市は長い付き合いと貴重な体験型合宿への参加経験があります。

詳しくは後ほど記載します。

前置きが長くなりましたが、ここから私の自己紹介を大きく2つに分けてご紹介します。

１、出身地と居住の足跡

改めまして、呉（くれ）と申します。よく中国人もしくは広島出身と言われますが、東京生まれ神奈川育ちです（笑）

生まれは平成元年。出身地は東京都杉並区。
記憶があるかないかという幼稚園の時に神奈川県相模原市に転居しました。
その後、大学を卒業して社会人1年目までは相模原市の実家暮らし。
社会人2年目になった23歳の時に実家を離れ、同じ神奈川県川崎市に転居しました。

人生のほとんどを神奈川県で過ごしてきましたが、母の実家が群馬県南部の山奥にあります。
近くのコンビニまでは車で30分、最寄り駅まで60分くらい掛かる田舎。
夏季休暇や年末年始には帰省をしており、一時期小さい頃には祖父母に預かってもらい生活していたため、田舎暮らしに抵抗はありませんでした。

とはいえ、私のルーツ（血縁・地縁）において長野県佐久市は関係していません。

２、学生時代が地縁のはじまり

私は高校・大学と横浜市にある私立大学に通っていました。
高校は大学へ進学できる付属校でしたので、高校・大学と7年間を通じて同じ体育会馬術部に所属していました。

まさに「馬」に捧げた7年間でしたが、私が大学2年生の時（2009年）、毎年学校の夏休み期間を利用して実施する「夏合宿」の合宿地が長野県佐久市の乗馬クラブ（望月馬事公苑さん）になったのです。

それまで長野県に行った記憶と言えば、幼少期に軽井沢に行ったことがあるような無いような…そんなレベルです。
部活の合宿で訪れるまで、佐久市という地域があることすら知りませんでした。

こうして部活の合宿で訪れたことをきっかけに佐久市（特に望月地域）との地縁がはじまりました。

佐久の街並み、壮大な景色、移り変わる自然と気候、そして現地の温かい人たち。
こうした多くの出会いを通じて感じたことは私にとって今まで感じたことがない感覚でした。

まるで佐久という土地に恋に落ちたようでした。

もちろん運動部の合宿ですので楽しいことばかりではなく、むしろ大変なことがたくさんありました。
ただ少なくとも佐久の自然や現地の人たちの温かさに触れ、とても充実した合宿だったことは言うまでもありません。

結局、大学在学中の2年生～4年生までの3年間（3回）夏の期間に馬術部の合宿地として訪れました。
また、卒業した後も一緒に卒業した同期の仲間や、先に卒業した先輩たちと予定を合わせ、毎年のように遊びに行きました。
一時期ですが卒業後に馬術部のコーチをしていたこともあったので、コーチとして後輩の合宿に合わせて佐久を訪れることもありました。

いつ行っても温かく迎えてくれる乗馬クラブや現地の皆さん、都会では味わえない広大な自然、ゆったりと流れる時間はどれも貴重なものでした。