昨日に佐久市内の活動拠点(オフィス)となる現場を訪れていました。
今までは新幹線で移動していましたが多少なりとも荷物を運びたかったのでレンタカーを借りて車移動。
久しぶりに東京から佐久まで運転しました。
気が付けば今日で2020年も終わりとなるので、振り返りも兼ねて昨日の活動をまとめていきます。
目次
掃除機を導入して清掃の続き
今回の目標は押し入れ(収納スペース)の清掃と荷物置き場の確保にしました。
自宅で使っていた古い掃除機を持参して清掃スタート。
なかなかに埃や汚れが溜まっていましたので掃除機と雑巾代わりのフローリングシートでゴシゴシ掃除。
写真だと分かりづらいかもしれませんが、だいぶ綺麗になりました。
3時間ほどかけて2か所の収納スペース(全部で三段)と細かい収納棚もキレイに掃除しました。
雪が心配でしたが、作業中は日差しもあってむしろ暖かいくらいでした。
この景色を見ながらコンビニで買ったおにぎりを食べたのですが、贅沢なものですね。
もちろん常に良い天気ばかりではありませんが、こういった何気ない日常の風景や季節の変化を楽しめるのも移住の魅力だと思います。
これで最低限の清掃は完了しましたので、あとはいよいよメンテナンス。
恐らくですが次回以降は少しずつDIYっぽくなっていくと思います。
細かいことを気にしだすとキリがないので、現時点で考えている大きめの作業は下記の通り。
- 内壁のペンキ塗り
- 障子の貼り替え
- サッシの掃除
- キッチン周りの清掃
- トイレの清掃
- 畳のシート拭き(仕上げ)
この辺りが全て終われば、ひとまず荷物を入れて仕事スペースとして活用し始めることができそうです。
後は使っていきながら寒さ対策や利便性の向上、あるいは見た目のこだわりなどをやっていけたらなという感じです。
本格的には移住してからでも対応できるので、まずはデスクと椅子、そして仕事で使う荷物を搬入できるようになればOK。
これからが楽しみです!
新型コロナウイルスと地方移住
さて、ここからは今年最後ということで簡単に振り返りです。
今年は日本のみならず全世界の人にとって共通のテーマとなった新型コロナウイルス。
日常生活はもちろん仕事における働き方まで、今まで当たり前にしてきた行動が一変しました。
地方移住に関して言えば、東京一極集中という長年の課題が浮き彫りになりました。
今まで便利で不自由しない生活や仕事環境が整っていた東京が、コロナ禍では密集や密接しやすい環境という真逆の場所に変貌。
4月には緊急事態宣言が発出されたため、多くの企業がリモートワークを導入。
多くの方にとって不便な環境が続いたと思います。
こういった状況において地方移住が話題になったのも事実です。
少なくとも今まで移住のことを一切考えていなかった人が、多少なりとも「地方に移住してみたいな」と感じるきっかけになったのは間違いないでしょう。
とはいえ、そこから実際の行動に移すにはいくつものハードルがあり、行動には移せない人が多いのも現実だと思います。
一方、私自身は独立しているため4年程前からリモートワークのような働き方だったので仕事の変化は少なかったです。
むしろ世の中のスタンダード、いわゆる新しい生活様式そのものが私の今までの生活スタイルという感じでした。
仕事だけでなく、プライベートでは長男が誕生したことで子育てや家族の未来を真剣に考えるきっかけにもなりました。
夫婦二人きりであればどうにでもなりそうですが、やはり子どものことを考えると保育園をどうするか、その先の学校はどうするかといった検討をするのが必須になります。
つまり私にとって仕事面では新型コロナウイルスが、生活面では子育て環境が、この2つの大きなきっかけがあったことで佐久へ移住したい想いが強くなった1年となりました。
そして10月下旬に参加した佐久市でローカルシフトを考えるワーケーション合宿。
このワーケーション合宿によって気持ちの整理とこれからの願望を固めることができました。
結果として、まだ移住自体は完了していませんが、佐久へ移住する決意を固め、具体的な計画や行動をし始めることができています。
2021年のコロナ禍と地方移住
新型コロナウイルスのことは詳しく分かりませんが、少なくとも2021年に関しては現在の生活様式が続くものと思われます。
外出時はマスクを着ける、手洗いや消毒を徹底する、できればリモートワークをする、密閉された環境を避ける、大人数で密集したり密接することは避ける。
こうした「生きづらさ」が残る中で、一度しかない人生をどう豊かにしていくか。
そのための1つの選択肢として地方移住が今後も増えると思います。
爆発的なブームというより、しっかりと人生を考えて行動している人たちの中で大きなテーマになってくる、そんな気がしています。
とはいえ、3~4年前から地方移住を検討してた私ですら(というのも変ですが)今回のような大きなきっかけがなければ決断できませんでした。
ちょっとやそっとのことで簡単に「地方移住」がブームになるようなことは無いと思います。
そもそも実際の行動に移せる人がどれだけいるか。
そして何よりも「何のために移住するのか」が固まっていなければ失敗する可能性が高いのではないでしょうか。
そういった意味で地方移住自体はこれからも上昇トレンドになっていくだろうという予測はしています。
その中で私にできることが少しでもあれば、そんな思いで2021年もしっかり行動していきます。
それでは、来年もどうぞよろしくお願いいたします。