【振り返り2日目】佐久でローカルシフトを考えるワーケーション合宿

『佐久でローカルシフトを考えるワーケーション合宿』の2日目を振り返っていきます。

2泊3日の合宿における中日(なかび)の2日目は柏屋旅館がある中込地区の朝散歩からスタートしました。

中込散策・朝食

柏屋旅館がある中込地区は昔ながらの商店街があり、JR中込駅まで歩いていけるため割と都会的な暮らしができそうなエリアだなと感じました。

そんな中込の商店街や街並みを柏屋旅館のオーナーさんご案内のもと散策。
朝から天気が良く青空が広がっていることもあって気持ちの良い朝となりました。

確かに昔ながらの街並みではありますが、最近改装してできた新しいお店があったり、学生さんが通学をしていたりと新しい風や生活感も感じることができました。

朝食は中込商店街の一角にお店を構える明正堂喫茶さんへ。

こちらもまさに「古き良き純喫茶」といった感じの風情があり、運営しているご夫婦も素敵な雰囲気で癒されました。

中込~ワークテラス佐久でのセッション

朝食を済ませて旅館に戻り、出発の準備をして移動開始。

柏屋旅館からは車で15分ほど、佐久市のコワーキングスペース・ワークテラス佐久へ。

ワークテラス佐久は今回のワーケーション合宿を企画・案内してくださっているSAKU SAKU SAKKさんの拠点でもあるそうです。

過去の自分を振り返るセッション

ここからはいよいよ本格的なワークの時間。

1日目は受動的に話を聞くだけでしたが、ここでは能動的に自分の過去を振り返り、それを参加者に発表するというワークをしました。

今回のワーケーション合宿では様々なプログラムをご用意いただきましたが、個人的にはこのワークの時間が最も良かったと感じました。

1日目の振り返りでも書きましたが、どうしてもセミナーや移住者の体験談を聞くだけでは地方移住を「自分事」に落とし込むまで至らず、結局アクションが起こせないというジレンマがあります。

これは地方移住に限らず、一般的なビジネスなどのセミナーでも同じかもしれませんね。

そういった意味で、この時間は自分自身の過去を振り返り、今後やるべきこと、行動指針を第三者に指摘してもらうというユニークな内容だったので自分が主体となって取り組める貴重な時間となりました。

グループワークをご一緒した参加者の方からはとても具体的なアウトプットをいただくことができ、これからどうしていくべきかを考えるきっかけにもなりました。

ランチは地元野菜のお弁当

今回のワーケーション合宿ではワークの時間、地域を知る時間、そして食事や交流の時間がありました。

中でも食事や交流の時間では地元野菜や地元の食材を使った料理やお弁当をふるまっていただくことができ、都会暮らしでは味わえない食事のありがたみ、食べ物や自然に対する感謝を感じることができたのも大きかったです。

2日目のランチは「まるカフェ」というカフェを運営されている方がお弁当を配達してくださり、お話しを伺うこともできました。

ワークテラス~望月高原牧場

ワークショップを終え、ワークテラス佐久から再び望月高原牧場へ移動。

この日も天気が良く、それでいて1日目とは違った景色を眺めることができました。

そして現地には39bar(サクバル)のメンバーが来てくださっており、お酒とおつまみを楽しむアペリティフをしました。

ここでも39bar(サクバル)の方や、この時間から参加された方との交流できる時間となり、充実した時間となりました。
午前中のワークで自分自身の気持ちも少しずつ整理することができてきた感触もありました。

これほど美しい景色と、地方移住という共通のテーマで集った価値観の近い人たちとの交流をすればポジティブにしかなりようがありません。

ただ勢いとか興奮とかそういった感情とはまた別の、心の奥底から沸々と湧いてくるポジティブな感情がありました。

懇親会~もちづき荘

アペリティフの流れから本格的な料理へのご提供に変わっていき、自然な流れで懇親会へと移行していきました。

絶品の料理を楽しみながら、佐久のこと、地方移住のこと、暮らしのこと、仕事のことなど、ざっくばらんに話ができた時間は自分の気持ちや頭を更に整理する時間にもなりました。

懇親会が終わると片づけをして2日目の工程も終了。

望月高原牧場を下りてすぐのもちづき荘へ移動して宿泊部屋につくことができました。
春日温泉を堪能できるもちづき荘の温泉でゆっくりと疲れを癒し、更に気持ちや頭の整理をする時間となりました。

2日目の振り返り

先ほども書きましたが、2日目の午前中にワークテラス佐久で行なったワークショップが有意義な時間でした。

自分の頭で考える時間をいただいたことで、かなり整理することができたので2日目も大変充実していたのは言うまでもありません。

ただ受け身になって情報を享受するだけでなく、そこから感じたことや自分自身に落とし込めることを考える時間こそ重要なのかもしれません。

そして、そこから行動に起こすことができれば新しいチャレンジへと繋がっていきます。

地方移住、佐久への移住を踏み出す一歩になる意味でもそうですが、いまの仕事や自分自身のキャリア、生き方にも通ずる要素かなとも思いました。

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