ついに誕生!限られた中でも立ち会えたことに感動と感謝

補足

本記事は移住前に執筆・公開したものです

本日、2020年8月23日午前4時57分頃、2,560gの元気な男の子が誕生しました!!
限られた時間ではありましたが立ち会うこともできたので、その前後のことを記録していきたいと思います。

病院からの連絡を待つ

昨日入院してからずっと家で待機しており、妻ともLINEをしながら待っていました。

いつになるかと思いながら日付が変わり、それでも眠れない私。
妻からは「もしかすると今日じゃないかもしれない」といった話もあったので何とも言えない状況。
読書や仕事の雑務をしながら起きていましたが、流石に午前3時半くらいになると眠気と疲れを感じ始めたので少し眠ることにしました。

就寝前、妻にLINEを送ってベッドへ。

すると既読が付いたのです。

「これはもしや」とは思ったものの、妻も眠れなくて見てしまったのか、あるいは起こしてしまったのかと罪悪感もありながら眠ることにしました。

連絡が来た!!

ベッドに入って30分ほど。ウトウトし始めたちょうど4時頃、電話が!!

これは間違いありません。

ツーコールくらいですぐに出ると病院の方から連絡があり、もうすぐだということでした。

病院には事前に立ち合いを希望する旨は伝えていました。
それでも恐らく通常に比べれば、ほんのわずかになるということは伝えられてました。それは仕方ありません。

すぐに支度をして車を出し病院へ。
早朝だったので道路は空いており、電話が来てから15分ほどで到着できました。

とはいえ、病院に着いてもしばらく待機。
分娩室に入ることもできず待つことにしかできません。

ついに分娩室へ

そして4時40分頃だったかと思いますが、いよいよ分娩室へ。

突然の入院から面会することもできなかったので、約24時間ぶりです。

一生懸命に産もうとする妻とサポートしてくださる先生と助産師さん。
話しかける余裕はありません。
私はどうすることもできませんでしたが、左手で妻の頭を支え、右手はしっかりと握りしめ、見守りました。

そして4時57分頃、無事に誕生!

先生に処置していただくと、すぐに泣き始めました!

すぐに助産師さんが手慣れた様子で我が子を抱えて処置してくださり、洗ってくださって一安心。

それでも私は息子に触れることは出来ず、程なくして帰宅を命じられました。
トータルで計算すると恐らく15分ほどだったかと思います。

本当にあっという間で、またすぐに現実世界に戻されたような感覚でした。
一応、写真撮影はしてもいいとは言われていましたが、そんな余裕はなく分娩室を出ることになりました。
分娩室を出る直前でお風呂に入れてくれた助産師さんが撮影したモニターの画面があったので、それをパシャリと撮影。
間接的な写真しか撮れず情けない限りでしたが、そのくらい余裕がなく、そして制限されていました。

しかし、それでも貴重な場面に立ち会えたことは本当に良かったですし、感動的なものがありました。

とにもかくにも、頑張ってくれた妻と息子に感謝です。

再び入院生活へ

家を出たときはまだ暗かったですが、病院を出てしばらくすると明るくなってきました。

昨日も朝早くに病院へ送り届けましたが、無事に産まれてくれた安堵感で世界が変わって見えました。

誕生してきた息子はもちろんですが、私たちにとっても新しい人生の始まりだと感じました。

とはいえ、またしばらく1週間ほどの入院生活となります。
当然その間、面会することもできません。

唯一の救いは立ち合いできたことです。
私の友人も今年の4月に出産したのですが、その当時は今よりもっと厳しい状況だったため立ち合いすらも出来なかったそうです。

私自身も「できなくても仕方ない」という想いはありましたが、それでも立ち合いできたことを今では本当に感謝しています。

またしばらく会えない生活にはなりますが、LINEで送られてくる我が子の写真を見ることができて再び安心しました。

まだ実感が湧かない部分もありますが、本当によく頑張ってくれた妻に感謝です。

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