佐久に移住してきて1週間が経ちました!
自宅もオフィスも片付けがだいぶと落ち着いてきて、生活も仕事も通常稼働になりつつあります。
そこで今日は佐久での日常生活から、ゴミに関する話題を書いていきます。
目次
佐久市はゴミ分別が細かい
物件の契約をした時に不動産屋さんからいろいろな資料をもらいました。
その中でも重要だと感じたのがゴミの分別表です。
ハッキリ言ってかなり細かい。
以前から話は聞いていましたが、いざ分別表を目の当たりにすると「本当に守れるかな…」と不安になります(笑)
一般的によく使われている「燃えるゴミ」として捨てられる種類が少ない、とも言えます。
プラ系のゴミも綺麗に洗ってからでないと燃えないゴミとして捨てられないといった分別もあります。
とにかく細かく、地元の方でも覚えることはできないそうなので分別表を貼っておいて常に確認しているとか。
ルールを守らないと回収されない
では、実際に指定された通りの分別ルールを守らずに捨てるとどうなるか?
まず佐久市では基本的なゴミ袋自体が指定されており、購入する必要があります。
今まではコンビニのレジ袋などを利用していましたが、それができません!
佐久市指定のゴミ袋はホームセンターやスーパーなどで販売しています。
例えば燃えるゴミであれば赤字になっています。
そしてこれも佐久市ならではだと思いますが、指定のゴミ袋に名前を書きます!
つまり誰がどのゴミを出しているのか一目瞭然なのです。
もし分別ルールが守られていない場合、イエローカードと呼ばれるカードを入れられ回収されません。
イエローカードにはなぜ回収されないのか、その原因が記載されています。
ここまで徹底した環境になっているのは逆に素晴らしいなと感じてしまいます。
ちなみに最初のゴミ出し後はかなりドキドキしましたが、無事に回収されていました(笑)
残念なことに同じアパートのどなたかのゴミはイエローカードが入って残っていました。
ただ、ちらっとゴミ袋をみたところ私が見ても明らかに違うなという感じだったので、普通に気をつけていれば問題ないかなと思いました。
スーパーにはゴミステーションも
このように細かいゴミの分別ルールがあり、さらにペットボトルや新聞紙(古紙)などの収集日は決して多くありません。
そんな時に便利なのがスーパーに設置されているゴミステーションです。
例えば佐久平駅から近いイオンモールでは新聞紙、ダンボール、古紙、ペットボトル、カン、食品トレーを捨てられるようになっています。
もちろん、そこでもある程度ルールがあります。
新聞紙やダンボールは紐で縛る、ペットボトルや食品トレーは包装は外して綺麗に洗ってから、など。
とはいえ、こうしたサービスがあれば捨てたい時に捨てられるので非常に重宝しています。
ダンボールや新聞紙は週末の夕方になると結構いっぱいになっています。
イオンモール以外にも中規模くらいのスーパーであれば大抵なんらかの回収ボックスが用意されています。
丁寧に生きる練習と習慣
まだ慣れたとは言えませんが、郷に入っては郷に従え。
やるしかありません。
ただ確実に言えることは、こうしたゴミの分別ルールは私たちだけの話ではなく、佐久市民共通です。
長野県内の他の自治体はわかりませんが、少なくとも佐久市はゴミの分別に対して厳しく、裏を返せばゴミに対して敏感といえます。
正直、私自身も都会にいた時はそこまで細かくゴミの分別を考えたことはありませんでした。
割とざっくりで捨てていましたし、それで何ら問題なし。
佐久に移住してからゴミについて考えるようになり、潜在的には「捨てるのが面倒だからゴミを増やさないようにしよう」という意識すら芽生えてきたかもしれません。
もしかすると、こうした意識を芽生えさせることにも起因しているかもしれません。
聞くところ、佐久市のゴミ分別が細かいのは単に焼却炉のパワーが都会ほど強くないためと言われています。
実際にそうかもしれませんが、それでもゴミに対する意識が高まるのはいいことだと私は思います。
まさしく丁寧に生きる練習になります。
そして習慣化すれば当たり前になります。
何より私だけでなく、佐久市に住む人たちは皆同じことをしているわけですから、きっと佐久市全体が丁寧に暮らすいい土壌ができているのかもしれません。
確かに面倒ではありますが、それもまた佐久市の良さだと思って慣れていきたいと思います。
自分も小田井に越して来ましたが うちのゴミステーションは臭いし汚い!です…
(集合住宅 約24世帯) その住民の殆どが可燃ごみを 前々日、前日に出す非常識な住民ばかりです。その殆どが若い世代なのですが、カラスが飛び回って臭くても気にならないのが不思議です。
なんとかして欲しいものです。(以前 地元の猟友会の方が(多分)空に向かって空砲を鳴らしてから 激減しました)