夏期休暇を利用して2泊3日の佐久・望月の旅

仕事の夏期休暇を利用して、8月8日~10日の2泊3日で佐久に遊びに行きました
佐久への行き方は主に電車(新幹線)と車があるわけですが、いつも迷いつつ結局は車で出掛けます。
確かに新幹線は便利ですし早いので重宝しますが、到着してから車が必要になることと、今回は佐久の後に群馬県にある祖母の家に帰省する予定を組んでいたので、最初から車の方がスムーズかなということで車にしました。

ちなみに私はまだ車を持っておらず、いつもレンタカーです。
会社員になったばかりの時に1年ほど車を所有していましたが、どうしても平日は仕事で週末しか乗れず、週末と言っても毎週乗るわけでも無いので手放しました。私が住んでいる川崎市中原区は都内ほどではないものの、やはり駐車場代は安くないです。特に武蔵小杉を中心とした大規模開発で年々地価が上がっていますので、どうしても割高感はありました。

それはさておき、今回の佐久への旅を簡単に振り返っていきたいと思います。

お盆を避けたつもりが

一応、世の中的なお盆を避けての出発でしたが、道路はそこそこ混んでいました。
多摩川を渡り、環七からひたすら北上して練馬インターを目指します。
関越自動車道に乗ったら、あとはひたすら北へ北へ。
藤岡ジャンクションから上信越自動車道に乗り換え、佐久インターまでの高速道路利用です。

高速道路もそれなりに混雑していました。
途中で事故があったりもして、お盆のピークではないとはいえ交通量は多いなと感じました。

昨今は割と分散してきているのかもしれませんね。

目的地の望月馬事公苑に到着

自宅を出たのが8時過ぎくらいで、結局目的地の望月馬事公苑に到着したのは12時くらいでした。
途中で休憩も挟みましたが、やはり早くても3時間半、少し渋滞があると4時間ちょっとというところですね。

望月馬事公苑は学生時代からお世話になっている乗馬クラブです。
昨年まで母校で活躍していた馬を預かってもらっていて、その馬に会う目的もあって毎年のように行っています。
残念ながら昨年の4月にその馬が亡くなってしまい、その後は仕事の都合などもあって少し足が遠のいていました。

佐久市自体が自然豊富な土地ですが、望月馬事公苑がある望月地区は佐久市街地から車で20分くらい。
スーパーやコンビニ、学校なども普通にありますが、市街地よりも更に自然が多くなります。

広い景色と澄んだ空気が明らかに都会とは異なります!

乗馬クラブなので馬がいるのは当然ですが、猫もいます。
広大な景色と澄んだ空気、ゆったりと流れる時間と共に動物たちにも癒される最高の空間です。

お仕事体験のような体験

事前に聞いていたわけではありませんが、ちょうど行ったタイミングが牧草を刈り取る時期で、その作業のお手伝いをさせてもらいました!

牧草地は乗馬クラブから更に山を登り、かなり標高の高いところにあります。
学生時代もここで草刈りをお手伝いさせてもらっていましたが、改めて眺める景色は壮大です!!

広大な牧草地から草を刈り、梱包し、トラックにまとめて積み込み、クラブへと運んでいきます。
2台の軽トラと1台の2トントラックをフル稼働させても、5往復くらいはしました。

マニュアル車の運転はかなり久しぶりでしたが、感覚が衰えていないようで良かったです(笑)

私は普段の仕事がデスクワークメインなので、とにかく動くことが少ないです。意識的に歩いたりストレッチしたりしないと運動不足になってしまいます。。
その点、ここでの生活は真逆で常に身体を動かすことが出来ます。今回の牧草刈りのような重労働もあることはありますが、これも全ては馬たちのため。
この牧草は半年くらいは利用できる量を収穫したそうなので、それで馬たちの生活に役立つならまさに「良い汗をかいた」と言えます。

久しぶりの外食

佐久ではあまり外食はせず、スーパーで食事を買ったり、タイミングが良ければクラブの皆さんとバーベキューをしたりしています。
ただ今回は外食にしました。
割と最近できたお店で、『こだわり和食と甘味処 暖家 望月店』というお店です。
長野県と言えば海が無い県ですが、こちらでは魚介系も食べることが出来るみたいです。

今回はステーキ丼にしましたが、美味しかったです!
写真は撮っていないので最初に注文したビールと牛タンの写真を(笑)

店内は家族連れが多い印象で、思っていたよりもお客さんはいました。
価格もお手頃で味も良かったので意外と人気店になるかもしれません。

「ウマバル」さんで昼食も堪能

望月馬事公苑のクラブハウスでは近くでチーズ工房を構える「ボスケソ(Bosqueso)」さんが運営している「ウマバル」という飲食店があります。

ボスケソの代表である是本さんは以前から望月馬事公苑に通っていらっしゃり、当時は宇都宮から週末乗馬を楽しんでいらっしゃいました。その当時は会社員をされていましたが、チーズ好きが高じて独立。ご自身でチーズ作りをするとともに、佐久市の望月地区に移住をされました。

以前から食べてみたいと思っていたウマバルでの食事、ようやく堪能することが出来ました!

心も体もリフレッシュ

望月と言えば、国民宿舎の「もちづき荘」と「かすが荘」があります。
この辺りは温泉地としても有名で、春日温泉や望月温泉として知られています。
今回は国民宿舎への宿泊はしませんでしたが、日帰り温泉のチケットをいただき、日帰り入浴でリフレッシュしました!

学生時代は、この国民宿舎に泊まって合宿をさせてもらっていましたので、毎日のように温泉に入っていたわけです。
当時から贅沢だと思っていましたが、大人になると、より一層良い場所で合宿をしていたなと思います。

周りは自然に囲まれ、夜になると自然と暗くなります。
東京は連日の猛暑ですが、佐久の夜は涼しく、エアコンが不要なくらいです。

動物たちや自然に癒やされ、温泉で身体もリフレッシュして、非常に良い小旅行となりました。

より一層、この地で生活をしたいという気持ちが強くなったのは言うまでもありません。
まだまだ仕事の都合などもあって、すぐにというわけにはいきませんが、少なくとも色々なことを意識して計画していくのは重要かなと考えています。

まだ移住をしたわけではないので、日々の生活レベルのことまでアウトプットすることは出来ませんが、今後も定期的に足を運んで感じたことや気が付いたことを書き留めていきたいと考えています。

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